2009.12.25

0歳からのでんでらクリスマス!

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撮影:相澤心也
生まれたての赤ちゃん、乳児を持つお母さん、ハイハイし始めた子ども、走りまわるやんちゃな子ども、体が不自由でなかなかコンサートに行けない人。
あらゆる垣根を超えて楽しめる「0歳からのでんでらコンサート」シリーズのクリスマス特別コンサートが実現しました!
2007年からPicottoおおたか静流さんと企画し続けて来ました。
今回のクリスマスコンサートは、約2年間の集大成とも言えるコンサートでした。
タワーホール船堀小ホールの客席、ステージをフラットにし、ホールのど真ん中にステージを作り、ピアノ、太鼓を設置。そのまわりは子どもも大人も歩き回れる様にスペースを作り、そのまわりに椅子を設置。
開演と共に、シズリン、モフランと僕で演奏しながら入場。
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にほんごであそぼ」のスタンダードを中心に、子どもたちと歌い踊りました。
「でんでら」も「ぴっとん」も「銀の滴」「し〜あ〜ぷ〜」も良く知っていますね。
長崎の民謡から、妖精の言葉遊びの歌、アイヌの歌、沖縄の歌、日本のルーツを感じる素敵なセッションでした。
B.B.モフランは、劇団四季「ライオンキング」で初代パーカッショニスト。近々、自国コンゴ民主共和国にストリートチルドレンや貧困層の子どもたちの為に音楽学校を作る。昨年からモフランとの共演もやってきたが、本当にわくわくする。僕もアフリカの歌、太鼓は大好きでモフランとは、「ジャンボ」「マライカ」「ママイェミ」を一緒にやる。今回は「サンタが街にやってくる」を演奏!レイチャールズを思わせる様な雰囲気でした。
モフランのリズム遊びはかなり盛り上がりました。アフリカのダンスで、ジャンプしたり動物の真似をしたり、、、、、
後半は、皆で歌を歌いながらピアノのまわりを行進!
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だいぶ後になって気がついたのですが、グランドピアノの下を秘密基地にして沢山の子どもが集まっているではないですか!!!!!!!!!!!
これにはとにかく感動☆
子どもたちは音楽を知っている。音が一番よく聴こえるところを知っている。
これまでの活動でなかなか見れない感動的な光景でした。
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アンコールもあって最後は全員でセッション!
子どももおとなも安心して楽しめる音楽の時間が生まれました。
これからもこんなコンサートを全国各地で作っていきたいと思います。
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