学校をつくりつづける?自由の森学園の人と空間?

私の母校・自由の森学園の本が誕生しました。卒業生の活動、声として文章が紹介されています。私が6年間過ごし、面白い学び、教師、友達、そして今のMusic&Magicの活動の原点が見えてくるかもしれません。

?オビより?
学びの本質を求め続けて四半世紀。教師、研究者、ジャーナリスト、卒業生など、
時を紡いだ多彩な登場人物が語りかける。それは、教育と今と、未来への足場を照らし出す。

*推薦のことば
?劇場としての学校?
大田 堯
 この本を通じて、私流儀に感じとった”自由の森学園のめざすもの”ーーーそれは競争と成果追求に明け暮れる現実の中で、ロマンに充ちた実践の場とも言えよう。
 学ぶとは、呼吸や食事と同じく、生きるのに欠かせぬもの。めいめいの”持ち味”を自ら創り出し、世の中でその人ならではの”出番”獲得の力をたくわえること。その学びを助けるのが教育というアートであり、学校とは生徒一人ひとりが主役、その”持ち味”、”出番”を保障する劇場の舞台とみる。教師は演出家(アーティスト)ということになろうか。

主な目次
序  対話の場としての学校
序章 競争原理を越える学校づくり
1章 「学ぶ」ということ
2章 「他者と出会う」ということ
3章 学校で生きる
4章 学校は何のためにあるのか

主な執筆者
太島信子(自由の森学園・日本語科教諭)
岡本 厚(岩波書店『世界』編集長)
鬼沢真之(自由の森学園高等学校校長)
坂本匡之(自由の森学園・美術科教諭)
里見 実(教育社会学・國學院大學名誉教授)
菅間正道(自由の森学園・社会科教諭)
竹内弘真(写真家)
筑紫哲也(ジャーナリスト)
暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)
中嶋哲彦(元愛知県犬山市教育委員・名古屋大学教授)
永積タカシ<ハナレグミ>(ミュージシャン) ほか

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